目の上のタンコブ

必ず自分にとって、邪魔な存在(目の上のタンコブ)というものがある。

それは相手にとっても同じことで、できることなら避けたいが、きっと無理なのだろう。数々の職場を経験したが、私の場合、同僚との諍いはないが上の立場の人から敬遠される。

そのことで、自分ってどういう人間なのか自己分析してみた。

自立心が旺盛で、甘え下手。とにかく人に迷惑をかけるのが嫌い。借りを作りたくないので、おごられるのは嫌い。プライドが高く、負けず嫌い。

こうやって書いてみると,はあは~ん、なるほどね。確かに扱いにくい人物かもしれない。一生懸命、真面目に仕事をしてもあまり報われない。

私とは逆に、人間世界をスイスイ渡り歩くつわものがいる。もしかして優秀な技能より、かわいがられる才能の法が、価値があるかもしれない。

とは言え、持って生まれた気質は変えられない。嫌われながらも生きていくしかない。

テレビでアナ雪をやっていた。「ありのままの自分でいい」という歌詞に共感した人は大勢いたと思う。自分のことが嫌いになることは、長く生きていると誰でも一度はある。

すべての人が嫌いになってもせめて自分だけは、自分のことを好きでいなくてはかわいそうである。

マイナー志向をクイックさせよう!!

人に媚びずに自由に生きるのも悪くないのだから。