お金がものをいう時代から人がものをいう時代へ

お金・権力・名誉・地位ありとあらゆる望みが達成したら、人はその時何を思うのだろう。幸福感でいっぱいになるのだろうか。其の幸福感は永遠に続くのだろうか。

お金絶対主義は大事な人との絆をズタズタに切って、誰も信じることのできない孤独地獄に入っていくのではないだろうか。

凝り固まった資本主義は、多くの人を幸せにできない。

真面目に一生懸命働く人が馬鹿を見る世界が当たり前のようになってきた。

お金に力があると信じているが、大きな間違いだ。これから反撃が始まる。お金ではなく人の力がどれほど大切なのか思い知る時代が来る。

自分がてっぺんに上り詰めたのは、多くの人々の支えがあったからこそ出来たのに、そのことを無視するようでは砂上の楼閣のようにいつかは必ず崩れてしまうだろう。

多くの社員の生活を豊かに守ってこそ、社長の責務ではないか。しかし資本主義とは厄介なもので、きれいごとでは済まされない矛盾がはらんでいる。

あちらを立てればこちらが立たずで難しい。国の政治を見ても、なんかおかしいと思う。

お互いの主義主張を言い合っても解決の糸口が見えてこない。国民生活のための話し合いというより自分たちの保身のことしか考えていないのではないかと思う。

最重要なのはバランス感覚だと思う。

時間の経過で価値が変わっていくのだから、今どうすべきかを的確に判断をして対処してほしいものである。

与党とか野党とか対立するばかりでなく、今はどの選択肢が正しいのかを考えて結論を出してほしい。

というか視聴者参加型政治討論会をして、もっと国民の意見を重要視すべきである。

国民のための政治なのに国民不在の政治になり果ててしまっている。

みんなでやれば怖くない的に泥沼にはまっていく議員たち。たたけばみな誇りが出てくる。この温床を作っているのは他でもない私たちかもしれない。

これから大事なのは、みんなが思ったことをどんどん声に出していくことだと思う。