神に近ずくボーダーライン

羽生結弦選手の演技を見て、異次元空間の出来事のような感動を受ける。それも何度も・・・。限界を超えて待っているものは、神域!インタビュアーが演技中の感想を聞いていたが、おそらく言葉では表現不可能だと思う。

サービス精神豊かな羽生選手は、風とか水とか自然のもので言い表そうとしていたが・・・。

せっかくの演技をいろいろ分析して説明しすぎると、私はなんかな~と思ってしまう。

根掘り葉掘り聞いたところで、本人しかその時の感覚を知ることはできない。スポーツの世界では超人をよく目にする。常に限界を超える努力の積み重ねから沸き立つ超能力を発揮させている。超能力とは奇跡の異名ではないかと思う。

奇跡を起こすのは神の仕業なのか。だとしたら感動を増幅させる演出は見事である。

どの世界にもこれは超能力ではないかと思われる瞬間がある。

それは本人も予想がつかない形で突然やってくる。

何の努力もなしに奇跡を起こすこともある。これをすれば必ずという特効薬はない。

運という不可解な現象も付きまとう。

とにかく神域に入った人たちの戦いは、何が起きるか全く予想がつかない。