開けてびっくり玉手箱
世の中は、進化進化の連続で停滞しているものは何一つない。
消費社会は、常に新しいものを生み出すのに全力投球している。
しかし、それも簡単なことではない。
苦労しても目が出ない時もあれば、あっけにとられるぐらい簡単に、何かが出現する事もある。
結果が出ないと、今までの努力を全否定したくなるが、そうではないのだ。
時間はずっと止まらずに動いているのだから、時が来れば必ず結果が現れてくると私は思う。
人生にいろいろな足跡を残して今に至っている自分には、新しい何かが生まれる。
思惑通りではなくとも、それはそれで楽しめばいいと思う。
努力はうそをつかないというが本当にそう思う。
ただ、時間と形が少し違うかもしれない。ほとんどは予想と違う展開になることが多い。しかし、そんな人生のほうが楽しめるのではないだろうか。
生きている間は何が起きるかわからない。
お金がなくなる心配をする大金持ちと、なくなる心配をしなくてもいい貧乏人とさほど大差はないのではと思う。
生き物は全て時間によって作られている。
どこに流されていくかは誰もわからない。
先が分からないというドキドキ感とワクワク感が、開けてびっくり玉手箱のよう。